ポケモンGOを店舗集客に使うための考察 〜グリコ看板効果から考える〜

   

まいど。22日金曜に日本国内でリリースされた「ポケモンGO」について、金曜土曜と軽く使ってみました。。ポケモンあつめたり進化させたり、同じポケモンが何匹も集まったので不要なのを博士に送りつけたり、卵から孵化させたり、ポケストップでアイテム集めたり、ジムで戦ったりと、2日間少しばかりやってみてレベル8、集めたポケモン数27種類。近所にレベル21の人がいたのをきのうみつけたのでまだまだヒヨッコなトレーナー(ユーザー)ですが、そんな経験から社会に与える影響について考えたことをまとめます。何回か続くかもしれません。

まず、ポケモンGOが与える影響として考えたのは、「道頓堀のグリコ看板のような影響」ということです。

IMG_7185

グリコ看板のそばにある戎橋の上では、この看板の前で記念撮影するために立ち止まる人がいて、これはもう当たり前の現象になっています。

しかし、グリコ看板がなかったとしたら、どうでしょう。戎橋はただの橋なので立ち止まる人はいないですよね!

これと同じ、「人が勝手に立ち止まる」ということが日本のあちこちで起こる可能性があります。それは「ポケストップ」や「ジム」の存在です。

IMG_7661

実は我が家の裏にポケストップがあります。ここだけではなく中百舌鳥周辺には、公園や道端のモニュメントなど、たくさんの場所にポケストップがあります。これは。ポケモンGOの元になってるゲーム「Ingress」で誰かがそこに「ポータル」というものをつくったせいなのです。

ポケストップではゲームに必要なアイテムを手に入れることができるので、人が立ち寄る可能性があります。ポケストップに「ルアー」というアイテムを置くとポケモンをおびき寄せることが出来、それによってトレーナー(ユーザー)が立ち寄る可能性がいっそう高くなります。


もともと「Ingressのポータル」だった場所のうち、いくつかは「ジム」になっています。ジムに置いてあるポケモンとの戦いに勝てばジムを自分のものにすることができます。これもトレーナー(ユーザー)が立ち寄る可能性を高めます。

人が立ち寄るということが集客につながって周囲の店に売上をもたらす可能性があります。

お店の近くに偶然ポケストップやジムがあるのであれば、多少課金してでもルアーアイテムを配置して「ポケモンの出る店」として集客するのはいいかもしれません。 昔「くいだおれ」という店のまえに人形があって、その人形と記念撮影する人がたくさん来てましたよね、あれと同じことです。 100ポケコイン(=120円)あれば30分間、680ポケコインあれば4時間、「ポケモンの出る店」になることができます。 ただし「くいだおれ」の場合は、記念撮影した人のほとんどは店の中に入りませんでした。 ポケコインへの投資を利益に変えるためには、店の中に入ってもらう工夫が必要ですね。「店内で飲食してポケモンゲットしたひとに限り割り引く」とか。

お店の近くにポケストップやジムがない場合ですが、それぞれ新設できるのかというと、個人では出来ないんじゃないかな。というのは、元となってるIngressというゲームで、かつてはポータル作成申請が自由に出来たんですが、いま申請を受け付けてないんですよね。 マクドナルドみたいにガッツリ提携すれば新設可能なのでしょう。

反面、周辺のひとにとっては、迷惑になる可能性もありますよね。 なんらかの配慮が必要ですね。 我が家の裏の公園にあるポケストップには、ときどき誰かがルアーアイテムを仕掛けておられます。そのとき我が家ではポケモンが出現しまくります。 もし、レアなポケモンが出現するようになったらどうしよう。小さな滑り台と砂場しかない小さな公園がひとでいっぱいになったりするんだろうか。そう考えると夜しか寝られません。

ポケモンGOは、無料で遊びつづけることもできます。だから、道頓堀のグリコ看板がいま当たり前に存在するように、ポケストップやジムの存在が当たり前になる日が来るのでしょう。どう向き合い、どう利用し、どうつきあっていくか、真剣に考えてみることが必要ですね。

 - フリーランス日記