支援者には阪神ファンを選ぶのが良い。その理由とは?
まいど。今日は宗教行事の「聖地巡礼」に行ってまいりました。
ものごころついたころから、テレビを通じてのお祈りや、聖地巡礼、ときにはいわゆるビジター球場へのお参りは、日常の行事となっております。ときには明日のスターを求め2軍の試合を視察しにいくことも。
プロ野球ファンには、強いからそのチームを応援するひとと、何の見返りも期待しないけど応援するひととがいます。nakanoは阪神タイガースに関しては後者です。理由はわからんけど後者です。nakanoの辞書に「負け試合」という文字はありません。そこに阪神タイガースが在ることが大事なのです。
が、前者の存在は否定しません。そりゃ、勝ったほうがテンションあがりますもん。おいしいビールが飲めますよね。また、強いチームにはスポンサーがつきやすいです。選手も集まりやすいです。スポンサーの資金とがんばる選手のおかげで楽しい野球観戦が出来るのです。阪神タイガースも、「暗黒時代」と呼ばれた1990年代と比べると、勝率は良いですし、Joshinなどたくさんのスポンサーが付くようになりましたし、ドラフトで「阪神に行きたくない」と拒否されることもありません。強いチームバンザイ!
しかし、古くから「盛者必衰」という言葉があるとおり、すべての試合に勝ったプロ野球チームは歴史上存在しませんし、常勝チームと呼ばれる球団にも低迷期があります。「強さ」に惹かれてファンになったひとは、当然、弱くなれば離れます。
ビジネスにおいても、強い者、注目される者には、支援者がつきやすい。それはしばしば、「純粋な気持ちで支援します」という顔をして、やってきます。しかし、狙っているのは美味しい果実。 そして、果実が得られないなとわかった瞬間から、彼らは離れていったり、敵として立ちふさがろうとしたりします。
自分の事業のひとつである異業種交流会も、立ち上げ期は注目されたので、応援するとか支援するというかがたいろいろやってきました。ただ、nakanoがその交流会を大きくするつもりがないと言い続けていたので、すぐに離れて行きました。結局、支援者としては、立ち上げに関わったひとだけが残ってくださってます。
「支援したい」「相談にのるよ」というかたがあらわれたときに、そのかたが自分を選んだ理由はなんなのか、そして自分がほんとうに大事にしなければならない支援者は誰なのか、一歩ひいて考えてみたいと思います。
蛇足ですが、大事にしなければならない支援者かどうか考えるにあたって、そのひとが「阪神ファン」であることは、非常に重要です。なぜなら、一般的に、阪神ファンは低迷に慣れていますからね。
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