電通の「過労自殺」で「時間外労働が多いだけで死ぬのか」と思った人に読んでほしいブログ
まいど。事務所からの写真を載せるときはだいたい、載せる写真がおもいつかなかったときです。こんばんは。
広告大手の電通に勤務していた女性新入社員(当時24)が昨年末に自殺したのは、長時間の過重労働が原因だったとして労災が認められた。
というニュースが有りました。
「月に105時間の時間外労働」が多いのかどうかの基準は人それぞれ。 僕の就職1年目の時間外労働時間はたぶんそんなもんか、もうちょっとあったとおもいます。 あるかたから、「新卒の頃から、月に200時間の時間外労働が3年くらい続いた」ことを自慢されたこともありました。
長時間の時間外労働で潰れるひとと潰れない人の違いは、強い心を持ってることだけはありません。逃げ場のある無しや、存在を認めてくれる人の有無も大きな違いです。月に200時間の時間外労働をしてた人は、「3年で辞める」ことを心に誓っていて、実際に辞めて会社を作りました。逃げ場を自分で作ったのですね。
かつていた会社で、社長や上司から日々怒られ、怒鳴られ、バカとか、「なんもでけへんやつ」とか、言われ続けたことがありました。毎朝、会社に向かうのが苦痛でした。仕事のミスも多発させました。この会社で、この社長、この上司の下で、ずっと働き続けるのだろうかと、悲観したこともありました。
でも、それを救ってくれたのは、ある日、この上司が定時で退社したあとに、経理部長が僕に読ませてくれた、タイガースの記事が1面にあるスポーツ新聞でした。「ああ、このひとは、僕のことを認めてくれるんだ。」心から思えた瞬間でした。
どんな相手に対しても、その存在を認めよう。自分が認められてないとおもったときは、認められる場所を探そう。もし見つからなくても、自分は自分を最後まで認めよう。
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